EDの原因は主に3パターン

日本人でもEDに悩む人はとても多いです。
原因には加齢に代表される様々な要因がありますが、複数の要因が組み合わさることもあり人それぞれ違います。
中でも一般的に多く挙げられるのは器質性、心因性、薬剤性の3つの原因です。

まず器質性ですが、これは体の外傷、病気などが原因になるEDのことです。
その中でも特に多いのが生活習慣病によるもので、誰にでも起こりうる要因となります。
糖尿病や脂質異常症、高血圧などに陥ると血管や神経に障害が起こります。動脈硬化は血流を阻害するのでEDの大きな原因になり、注意が必要です。

服用している薬剤がEDの原因となることもあります。
中枢神経や末梢神経に働きかける薬剤や、循環器系、消化器系に作用する薬は薬剤性のEDを引き起こすことで有名です。
健康を維持するために薬の服用が避けられないことも多いので、致し方ないとも言えますが、気になる場合はお医者さんに相談をすると良いです。
EDになりにくい薬を使ってもらうこともできますし、同時に他の薬剤を処方してもらえることもあります。

心因性によるEDも多いです。
心因性EDはさらに2つに分けられます。それが現実心因と深層心因です。
現実心因は日常のちょっとした原因がストレスになり、そこから引き起こされるものです。
例えば付き合っている女性にだめな男だとか役に立たないなどと言われてしまったことが精神的な負担となり、EDを引き起こしてしまいます。
あとは疲労の蓄積や経済的なストレスも現実心因になりえます。自分で原因が分かりやすいものが多く、治療も比較的簡単です。

一方、深層心因は過去の経験や性的トラウマが要因となり、心の深層が原因でEDを引き起こします。
深層心因の場合、本人が自覚できていないことも多く、そこを探らないと治療ができないため時間がかかる傾向が見られます。

加齢によりEDが増えていくのは自然なことと言えますが、近年では、若者でもEDに悩む人が増えているのが現実です。

EDに悩む若者も急増中

若者でも生活習慣病になってしまう人が増えているという背景もありますが、若者の場合なんといっても多いのは、心因性EDです。
肉体的に健康な若者によく見られる心因性EDとしては、性に対する未熟さが原因として挙げられます。

知識や経験の不足がセックスに対する不安や焦りを生むことで、EDになってしまう人がいます。
ちょっとした失敗を深刻に受け止めすぎたり、ささいなことで気に病んでしまう性格の人に多いです。
初めてのセックスがうまくいかなかったり、パートナーに言われた言葉を気にしてしまうといった具合です。

また、性とは直接関係がないこともあります。家庭のことや職場でのストレスが原因で心因性EDになる人もいます。
近親者の病気や夫婦関係のぎこちなさ、複雑な家庭環境、仕事での人間関係などその原因は多岐にわたり特定するのは難しいのが特徴です。
個人の性格とも無関係であることが多いです。

若者の場合は、マスターベーションには問題がないものの、パートナーとのセックスになるとうまくいかないという特徴もあります。
このような場合はED治療薬が効きやすいので、早期の改善が期待できます。

若くしてEDになってしまったという自覚があると、精神的に落ち込みがちです。
男としての自信を失ってしまう人も多く、さらにそれがEDに拍車をかけてしまう悪循環もよく見られます。
ストレスをできるだけ溜めないようにすること、溜まってしまったストレスはうまく解消する手段をできるだけたくさん持つことが大切です。
また、恥ずかしいからといって病院を避けるのではなく、思い切ってお医者さんなど専門家に相談することも重要です。
行ってみると意外なほどあっさりと解決したというのはよくある話で、行動を起こすことで好転する心因性EDはたくさん見られます。