EDは勃起機能が低下していることを表すもので、男性ならば誰でもなる可能性のある病気です。
勃起能力が低下してしまうと、今までのような生活が送れなくなり、パートナーとの関係が悪くなったり、自分に自信が持てなくなることがあります。
別にそのこと自体が体に悪いわけではなくても、EDが起こった時の精神的ショックは本人にとって大きいものなので、EDが起こった原因や治療法を知り、EDと上手に付き合っていくことが大切です。

EDの原因は?

EDに悩む男性 EDは年齢を重ねるとなると思われていることがありますが、年齢以外の要因でもEDになることがわかっています。
まずEDというのは勃起能力の低下が起こることですが、それだけでなくEDの定義としては性交時に十分な勃起やその維持ができずに、満足な性交が行えない状態とされています。
この定義から考えると勃起能力が低下していること自体よりも、満足な性交が行えないことがEDの最大の特徴だと言えるでしょう。

そして満足な思考を行うためには十分に勃起をすることが大切になりますが、勃起というのは血流が盛んになり、陰茎海綿体の血流量が増すことで正常に起こります。
つまり、血流が悪くなるなどして、十分な血液が流れ込まないようになるとEDの状態になるということになります。

そのような状態になる時の原因としてひとつは精神的なストレスがあげられます。
ストレスは本人が自覚をしていなくても、体にかかっていることがあり、精神的に蓄積されることで、今度はそれが身体的な症状となって表れるようになります。
精神的なストレスには現実的に憂鬱に思っていることが原因となって体の症状として表れるものと、抑圧されている深層の感情が原因になっているものがあります。

次に血管に血液が流れにくくなるような病気がある場合として、高血圧や糖尿病などの生活習慣病をもっているとなりやすいと言われています。
これは生活習慣病というものが全身の血管に影響を及ぼすものだからで、生活習慣病がない場合でも加齢による血管の変化でEDの症状が起こることがあります。
他に前立腺や脳の病気なども原因になります。

また他には薬剤の影響で薬の成分によって体の状態が変化をしてEDを引き起こすこともあります。

EDの治療方法

バイアグラ EDになると勃起を促すために血流を良くするような治療を行います。
治療には色々な方法があり器具を使って血流を集めるものや、心理的な原因がある場合には心理的な治療を行うことでストレスを取り除く治療をします。
EDが起きている原因によって治療法が変わってくるので、薬剤が原因となっている時にはその薬剤の服用を中止することで、EDの症状が改善することもあります。

他には糖尿病や高血圧などの病気がある時には、それらの病気の治療を行ったり生活習慣の改善をすることでEDの症状も良くなることがあるので、原因となっている病気の治療を行うことは非常に大切です。

EDの治療法としてよく知られているのはED治療薬の内服で、新しい種類の薬の開発も進んでおり、自分に合った薬を選べるようになってきています。
最も有名な内服薬がバイアグラで、最初にED治療薬として使われるようになったものです。
バイアグラは薬の効果はしっかりとあらわれますが、食事の影響を受けやすいという注意点がある薬です。

他にはレビトラという内服薬があり、この薬の特徴は即効性があることと、食事の影響を受けにくいという点です。
今までは食事をとると薬の効果がしっかりと出ないために、空腹時に使用しなくてはいけませんでしたが、レビトラは食べ過ぎなければ食事をとった後でも服用することができます。

もうひとつ比較的新しく日本で認可されたシアリスという薬があり、作用時間がかなり長いという特徴があります。
シアリスは先のふたつの薬とは特徴が大きく違い、作用があらわれるまでに時間がかかりますが、その後は長い時間薬の効果が持続します。
それぞれに特徴があるので自分のライフスタイルに合わせた薬を選ぶことが大切です。

EDの症状は医師に相談するのがおすすめ

医師 EDの症状は、自分自身が最初に気付くものだと思いますが、なかなか他人に相談をしにくい症状のため、自分の中では気付いていても誰にも相談できないという人が多くいるようです。
特に痛みがあるというわけでもないので、なかなか病院にも行きにくいという理由もあることでしょう。

しかし日本人男性でEDの症状をもっている人の数はかなり多いとされていて、現在は4人に1人がEDの悩みを持っているという調査結果が出ています。
つまり、身近にも同じような症状で悩んでいるという男性が多く存在していることになりますが、それでも他人には相談しにくのがEDの難しさなのでしょう。

EDの症状は原因によって治療法も違ってきますし、今は内服薬で治療が行えるものです。
友人などに相談をしにくいという人でも、専門の医師であれば相談がしやすいのではないでしょうか。
医師は同じような悩みを持つ人を何人も診察しているので、こういった悩みには慣れており、的確な治療法を提案することができます。

また病院で医師の診察を受けることによって、自分では気付いていない原因に気づける可能性もあります。
そのことで、治療法もはっきりとするでしょう。
誰にも相談をせずに自分の中だけで悩んでいては、EDの症状が治る可能性も低く、それがストレスになると、ますます症状が強くなってしまうという危険もあります。

まずは勇気を出して医師に相談をしてみましょう。
そこから治療法がわかったり、話すことでEDを起こしているストレスの原因がはっきりとすることがあります。
自分からEDの話をするのが恥ずかしいという気持ちはわかりますが、まずはプロである医師に相談をするところから始めてみましょう。

EDは精力剤で治らないの?

EDの症状は勃起が十分に起こらないことなので、精力剤などを使用すれば症状が改善すると思っている人がいるようですが、精力剤は薬とは違ってサプリメントのようなものです。
食品の一種だと考えられるため、すぐにはっきりとした効果がでるものではありません。

しかし長期的な視点でみて体にとって良い栄養が含まれている種類の精力剤であれば、体質の改善になったりすることがあるので食品の一種と思って使用する分には悪いことはありません。
ただ、精力剤を使用してもすぐに症状が改善しないからといって、過剰に摂取をしてしまったりすると反対に体にとって悪い影響を与えてしまいます。
精力剤を使用することは悪いことではありませんが、一気に大量に使用したり、必要以上に使うことは避けるようにしましょう。

EDは血流が不足しているという明らかな身体的な原因が元になって起こるものなので、すぐに症状を改善しようと思うとなんらかの治療が必要になります。
中心的なものは薬物治療ですが、今は色々な種類のものがあるので自分に合ったタイプのものを選ぶことができるので、ひとつのものが会わなかった場合には別のものを試すという方法もあります。

もしも内服治療にかかる金額的な負担が大きいと感じた時にはジェネリックを使うことで経済的な負担を少なくすることができます。
ジェネリックは先発医薬品と同じ効果がありながら値段が抑えられているもので、何度も内服薬を使用する場合で金銭的な負担が大きいという場合には、ジェネリックを使うと価格を安く抑えられるようになります。
EDは薬を使うなど治療をすることで改善させることができるので、自分に合った方法で治療をしていってください。